シリコンバッグ豊胸で覚えておきたい3つの基本用語
シリコンバッグ豊胸を検討されている方は、複数のクリニックでカウンセリングを受ける方も多いと思います。
その際に初めて聞くことの多い専門用語を、わかりやすくまとめました。
カプセル化・カプセル拘縮(被膜拘縮)
シリコンバッグは身体にとって“異物”のため、挿入すると自然とバッグの周りに薄い膜(カプセル)が形成されます。これは正常な反応で、特に問題ありません。
ただし、この膜が硬く厚くなってしまう状態を「カプセル拘縮」と呼びます。
拘縮が強いと、胸が硬く感じたり、丸みが不自然になり「異物感のある胸」になりやすくなります。
発生頻度は高くありませんが、なりやすいタイプ(体質・過去の手術歴など)は存在し、その点は別記事で詳しく解説します。
ドロップ&フラッフ(Drop & Fluff)
直訳すると 「落ちて、ふわっとする」。
シリコンバッグを入れた直後は、皮膚の余裕が少ないため胸が全体的に張って見えます。
しかし時間が経つにつれ、スペースが馴染み、ふわっとした下重心の自然な位置に落ち着く過程が起きます。これを「ドロップ&フラッフ」と呼びます。
目安としては 3か月前後で予定位置に落ち着くことが多いです。
術後は胸の上へのずれ上がりを防ぐためのバンド固定を行い、この過程をサポートします。
リップリング
シリコンバッグが身体の中で折れ曲がり、表面に波打つような変形が出る状態を指します。
主な原因は2つ
・剥離(バッグを入れるためのスペース作り)の不足
・カプセル拘縮
逆に剥離が広すぎても、寝た際にバッグが下がりすぎるなど不都合が出ます。
そのため、必要十分な範囲のみを丁寧に剥離する技術が重要です。
リップリングの疑いがある場合は、体表からエコー検査でバッグの縁が波打っていないかを確認し、必要に応じて剥離スペースの調整が必要になります。
まとめ
シリコンバッグ豊胸には、
「カプセル拘縮」「ドロップ&フラッフ」「リップリング」など特有の現象があります。
これらは知識を持っておくだけで、不安が大きく減り、カウンセリング内容の理解度も高まります。
ご不安な点があれば、どのスタッフでもお気軽にご相談ください。
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