豊胸カウンセリングでよく聞く4つの用語を解説!
豊胸のカウンセリングで必ず出てくる「バージスライン」「乳腺」「皮下脂肪」「大胸筋」。
この4つを知っておくと、自分の胸の構造をより理解でき、理想のバストデザインを医師と共有しやすくなります。
バージスライン(下乳のライン)
バージスラインとは、胸の下の境目(乳房とお腹の境界線)=下乳のラインのこと。
人によって「はっきりしているタイプ」と「ぼんやりしているタイプ」があります。
脂肪注入豊胸では、バージスラインがはっきりしている方のほうが脂肪が定着しやすい傾向があります。
また、乳頭からバージスラインまでの距離は、目安として Cカップで約6cm程度。
胸が大きくなるほど、この距離は自然に長くなっていきます。
乳腺(にゅうせん)
乳腺は、母乳を作り出す腺組織のこと。
一般的に20代では乳腺がしっかりしており、
加齢とともに乳腺が萎縮して脂肪に置き換わっていくのが乳房の老化です。
いわゆる「痩せているのに胸が大きい人」は、この乳腺の厚みがしっかりあるタイプが多いです。
一度減った乳腺を増やすのは、ホルモン注射や妊娠以外では難しいとされています。
皮下脂肪(ひかしぼう)
乳腺の上にあるやわらかい脂肪層のこと。
体重が増えると、この皮下脂肪が厚くなり胸のボリュームもアップします。
大胸筋(だいきょうきん)
乳腺の下にある筋肉です。腕を捻ったりする時に用いる筋肉になります。
血流が豊富なところなので脂肪豊胸の際は大胸筋の下や大胸筋周囲に脂肪を線状に入れていきます。
また、シリコンバッグも大胸筋の下に入れる方法もあります。
豊胸後に腕の上がりづらさを感じられる方もいますが、それはこの大胸筋周囲をオペしているからです。
まとめ
「自分の胸の構造を知ること」は、理想のデザインを叶えるための第一歩です。
カウンセリング前に自分の胸の構造を理解しておくことで、
医師の説明がよりスムーズに理解でき、理想の仕上がりを具体的にイメージしやすくなります
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